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Latest News & Events:Gerontology 

<<US・ボストンでのワークショップ開催(2023年2月)>>

立命館大学産業社会学部永野ゼミジェロントロジー班によるボストンの高齢者を対象とした「60歳からの人生ゲーム」を開催しました。

【概要】

MIT AgeLabの皆様に多大なるご協力の元、盛会に終える事が出来ました。

今回の感想としては、人生ゲームはアメリカでも充分に通用するという点です。

これからの展開も楽しみになってきました。

皆産まれた瞬間より高齢化が進んでおります。

自分事として、一人ひとりがウェルビーングな高齢社会を創造していきましょう。

そのためのツールをより一層開発していきます。

The "Game of Lives for Senior Citizens" for the elderly in Boston by the Gerontology Group of Nagano Seminar, College of Social Scenes, Ritsumeikan University has come to an end.

Thanks to the generous cooperation of the MIT AgeLab, the event was a great success.

We would like to thank them again.

My impression from this event is that the Game of Life is well accepted in the U.S. as well.

I am looking forward to the future development of the game.

The population has been aging since the moment we were born.

Let each of us create a wellbeing aging society as our own personal matter.

We will continue to develop more tools for this purpose.

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News: ニュース

Latest News & Events:Gerontology 

2022年3月、永野および永野ゼミが『ロングライフウェルネス ジェロントロジーの理論と実践』を共同執筆し、出版しました。

【趣旨】

「ジェロントロジー(老年学)」は先を考える学問である。様々な世代に未来を考えてもらう「未来学」といっても過言ではない。ジェロントロジーは、高齢者のみを対象としていない。高齢者を取り巻く社会環境(家族、友人、医療福祉、行政)は多様性に富んでいる。

本書では、多様な分野・領域・世代の人々とジェロントロジーの未来に関して紐解いていく。

【購入】

永野 聡(編著), 劉 慶紅(編著), 三上 己紀(編著), 久々江 美都 (イラスト),『ロングライフウェルネスージェロントロジーの理論と実践』, 論創社, 2022年3月
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​論創社

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News: ニュース

Latest News & Events:Earthquake recovery support

東日本大震災の復興支援研究で、永野らのグループ(閖上復興支援研究者チーム)が、

令和4年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 共同受賞*1、

一般社団法人日本建築学会主催の「日本建築学会賞(業績:復旧復興特別賞)*2」

を夫々受賞しました。

2011年3月11日の東日本大震災の津波で甚大な被害をうけたゆりあげ港朝市(以下、朝市)をゼロから再建するため、施設デザイン、プランニング、資金調達、組織づくり等、やるべき事は実に多くありました。その中、「カナダー東北復興プロジェクト Canada Tohoku Reconstruction Project」の一環として、名取市閖上地区の朝市に復興支援の手が差し伸べられ、現地再建が叶い、建物の一部が完成しました。残りの建物を建てるために、お金を用立てる必要もありました。クラウドファンディングも実施しましたし、地銀等にもご協力頂きました。組織体制も作る必要があり、NOP法人ETIC.様には右腕支援(震災復興リーダー支援プロジェクト)もして頂きました。

その後もいろいろとありましたが、「復興にはピュアでなければならない。」「お客様(地域住民)を閖上の地に戻したい。」という櫻井朝市代表の言葉が常にありました。


地域住民のために、朝市として、何が出来るか、何をすべきか、常に考え行動する事を大切にしてきた10年間でした。


3.11から10年目という節目となる2021年に、立命館大学産業社会学部永野ゼミ、(一社)名取市観光物産協会、閖上水産加工業組合、(株)かわまちてらす閖上、(株)ささ圭(社長と専務は立命館校友)と閖上復興感謝プロジェクト委員会を組織し、閖上とカナダの絆を象徴する「閖上福幸笹かまぼこ」の商品開発を実施しました。閖上に縁のある団体が集まり実施する初めての取り組みとなりました。その過程においては、クラウドファンディング(運営:READYFOR)を実施し、多くの皆様にご支援を頂く事となりました。

また、2023年5月に、立命館大学産業社会学部永野ゼミ震災復興エリアマネジメント研究班では、ゆりあげ港朝市・名取市主催の「カナダへの感謝の集い メイプル館10周年記念式」の支援を実施しました。

この式典に向けて、カナダ大使館様、名取市市役所様、閖上小中学校様、閖上公民館様、閖上第一団地管理組合様、閖上西町内会様、名取市サイクルスポーツセンター様、NPOみちのくトレイルクラブ様、かわまちてらす閖上様、ご協力を頂きました皆様と共に、11月よりチューリップを育て、そのチューリップを使ってカナダ国旗を制作させて頂きました。

ゼミのテーマである「ソーシャルイノベーション・ソーシャルデザイン」を体現する活動となった事、ゼミ生一同より、心より感謝申し上げます。

そして、最後に、いつもご協力を頂きます、ゆりあげ港朝市協同組合の皆様には厚く御礼申し上げます。

今後は、この式典で展示しましたチューリップを活用した取組みへと発展出来ればと思っております。

引き続きまして、皆様のご支援ご協力を賜れますよう、一同精進して参ります。

何卒よろしくお願いいたします。

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*1
文部科学大臣は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、次のとおり各賞を授賞しています。○科学技術賞(開発部門、研究部門、科学技術振興部門、技術部門、理解増進部門)○若手科学者賞 ○創意工夫功労者賞 ○研究支援賞
*2
近年中に完成した学術・技術・芸術などの進歩に寄与する優れた業績(論文・作品・技術部門以外)に加え、大規模災害の復旧復興に関する業績(2021年設置、5年ごとに公募・表彰を行う)を懸賞するもの。大規模災害とは、特定非常災害特別措置法に基づく特定非常災害等とし、応募締切の時点で発災から5年を超過したものとする。

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