クラウドファンディングへの挑戦に関して

フィールドワークによる「生きた学び」を体験したい!

〈概要〉

理工学系とは違って人文社会学系は、「研究室」という単位がない場合が多い傾向にあります。


理工系は、研究室に予算が計上されることがありますが、人文社会学系はゼミという単位で、大人数所属するのが一般的です。したがって、予算をあまり計上できないという構造的な問題を抱えているため、学生のフィールドワークへの補助費が潤沢ではありません。

一般的に学生が1回フィールドワークをするための費用は、宿泊費(滞在日数分)+往復交通費が掛かります。

例えば、福井県の場合、宿泊費6,000円/日+往復交通費8,000円(京都⇄福井)となります。日帰りですと現地滞在時間は5時間にも満たないため、出来れば1泊以上はしたいところです。現地でのフィールドワークが12時間以上取れると、インタビュー調査やワークショップなどの様々なプログラムを地域住民に提供することが出来ます。


そこで今回、そのための費用を皆様にご支援いただくためにクラウドファンディングのプロジェクトを実施いたしました。

シェアリングエコノミーも1つの研究テーマとして取り組む学生たちには、ある意味今回の挑戦自体が一つのフィールドワークになりました。

〈プラットフォーム〉readyfor

〈実施期間〉2019年5月24日〜6月28日

〈支援金額〉131.9万円

〈支援者〉96名

​〈参考URL〉https://readyfor.jp/projects/rits-nagano-seminar-2019

 

地域と協働するクラウドファンディングへの挑戦に関して

コロナ禍での震災復興と国際交流のカタチ

〈概要〉

■「ゆりあげ復興感謝プロジェクト実行委員会」の概要

プロジェクトを立ち上げたきっかけは、なによりカナダの皆様への感謝を形にしたいという点です。カナダ・ブリティッシュコロンビア州および木材メーカー「カナダウッド」より総額1億2千万円を頂戴し、ゆりあげ港朝市の物販棟および交流施設である「メイプル館」を建設しました。朝市は早期に復旧、再開を果たすことができ、復興が大きく進展しました。その際のご恩を「お返ししたい」「お礼がしたい」という朝市組合員の思いをきっかけとして実行委員会を組織し、本プロジェクトを始動しました。


■「ゆりあげ復興感謝プロジェクト実行委員会」のメンバー

・ゆりあげ港朝市協同組合

・閖上水産加工業組合

・株式会社かわまちてらす閖上

・(一社)名取市観光物産協会

・株式会社ささ圭(かまぼこ製造)

・立命館大学産業社会学部永野ゼミ(事務局)


■アピールポイント

・お礼に関しては、閖上の特産である「笹かまぼこ」とし、朝市組合員であるささ圭に製造を依頼。

・商品開発に際して、かまぼこに練り込む具材から、パッケージ、商品名まで立命館大学永野ゼミの学生を中心に、関係者との間で、改善を重ねた。

・商品販売はゴールではなくプロセスである。商品開発を通じて閖上の一人ひとりの方との結びつきを強めると共に、閖上とカナダの新たな交流を生み、未来へと続く関係性構築にも貢献する。

〈プラットフォーム〉readyfor

〈実施期間〉2021年2月1日〜3月11日

〈支援金額〉101万円

〈支援者〉69名

​〈参考URL〉https://readyfor.jp/projects/52859